【「ピロリ菌」除菌しました】
①「突然の発覚、初めての除菌」
②「除菌できなかった…2回目の挑戦」
③「感染してわかったこと、これから気をつけたいこと」 ←この記事
2022年、健康診断の胃部レントゲン検査で
ピロリ菌の感染疑いが発覚し、
初めての胃カメラ検査からの、
除菌に成功した私ですが、
感染がわかった時にはショックで、
色々と調べまくりました。
厚生労働省のサイトから資料を読んでみたり、
主治医の話を聞いてみたり。
素人の調べですが、
記録に残しておこうと思います。
感染がわかったときの正直な気持ち
そもそも私は、胃カメラが大の苦手です。
若い頃1回やって
「できれば一生やりたくない」
そう思っていたくらい。
だからこそ、
健康診断で“ピロリ菌感染の疑い”と言われた時、
ショックと同時に
「え、胃カメラやるの?」
という気持ちが、かなり大きかったんです。
でも、結果的には
あの時ちゃんと検査を受けて
本当によかったと思っています。
「ピロリ菌」って、そんなに身近だった?
「ピロリ菌」
もちろん聞いたことはありました。
私よりちょっと若い友人が、
除菌したという話を聞いたりもしていましたが、
「へー」という感じでした。
何より、ガチ田舎育ちで
小さい頃は野山を駆け回り、
川の水を飲んでいたような私の父が
「調べたけど感染してなかった」
というものですから、
そりゃ私は大丈夫でしょ、と思っていました。
それが、まさかの感染疑い。
しかも、レントゲン検査でわかるほどの
“萎縮性胃炎”にまでなっていたんですから、驚きでした。
胃がんの原因の98%がピロリ菌由来
しかも、厚生労働省の資料に
「わが国では胃がんの原因の98%がピロリ菌由来である」
と書いてある!
これは本当に衝撃でした。
今、日本ではピロリ菌の除菌が保険適用(要件あり)となります。
その制度は2013年から。
保険適用後の数年間で、
何百万人もの人々が除菌治療を受けたことにより、
胃がんで亡くなる人が
かなり減少していることが明らかになっているそうです。
これは高く評価されている政策のひとつだとか。
私もその恩恵を受けた一人だということです。
保険適用には胃カメラが必須
この保険適用の除菌には、
まず
内視鏡検査(胃カメラ)を受けること
が必須です。
その際に、胃炎や萎縮性胃炎が発見され、
“胃がんのリスクが高い”
と診断されることで、
ピロリ菌に感染しているかどうかの検査から、
除菌までが保険適用となります。
そもそもピロリ菌って?
ピロリ菌の正式名称は
ヘリコバクター・ピロリ
といいます。
胃の粘膜に生息している、らせん形をした細菌で、
子どもの頃に感染し、除菌しない限り、
高い確率で胃の中に棲みつづけるそうです。
ピロリ菌に感染すると胃炎になりますが、
しばらくは症状のない人がほとんどだそうです。
目に見える大きさではなく、
ビジュアル的には右巻きにねじれていて、
尻尾のような細長い“べん毛”がついており、
それを使って動き回るそうです…。
なかなか嫌な感じです(笑)
放っておくとどうなるの?
そして、胃がピロリ菌に感染すると炎症が起こります。

感染が長く続くと、最終的には慢性胃炎となります。
この胃炎が
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・萎縮性胃炎(いしゅくせいいえん)
を引き起こし、
その一部が胃がんへ進んでいきます。
これです。私がなった「萎縮性胃炎」。
でも安心してください。
除菌すれば、胃の粘膜自体は元には戻りませんが、
大きく進行することは避けられます。
ただし、経過観察は必須なので、
私は1年に1回胃カメラ検診を受けています。
とにかく
早めに見つけて除菌すること
が大事だということです。
感染率のグラフを見て驚いたこと

この図は、1974年と
40年後の2014年の感染者のグラフです。
感染者自体は40年間で
かなり減少していることがわかると思いますが、
驚いたのは、2014年のグラフの50歳の部分。
私は2014年にはちょうど50歳でしたが、
感染率は44.4%です。
半分に近い人がピロリ菌をもっている!
60歳になるともう過半数です。
そんなに珍しいことじゃなかったんだ…と思いました。
周りで意外と聞かない理由
でも、
ピロリ菌を除菌したという話は、
そんなに周りから聞こえてきません。
特に女性で、
胃カメラ検診を受けている人って少ないかも?
自分は大丈夫だと思っているそこのあなた。
1回、胃カメラ検診受けてみませんか?
私は市の助成で1000円台で受けることができました。
ぜひ、ご自身の自治体を調べて、
検診を受けることをおすすめします。
ピロリ菌感染の予防はできる?
ピロリ菌感染の予防ができるかどうかですが、
これは難しいのではと思います。
子どもの胃の中は酸性が弱く、
ピロリ菌が生き延びやすいため、
幼少期の頃に感染する人が多いそうです。
上下水道の完備された今の日本では、
生水を飲んで感染することはほぼない。
また、
大人になってからの生活では、
ピロリ菌の感染は起こらないと考えられているそうです。
考えられるのは、
大人から子どもへの食べ物の口移しなどだそうですが、
今はこれも衛生観念的になさそうです。
だから昔の人は感染率が高いんですね。
私の場合の感染源は…
私は口移しで食べ物を与えられた記憶は全くなく、
母も結構潔癖なタイプでしたので、
それは考えにくそうな気がします。
ただ、前述の父方の実家がものすごい田舎なので、
小さい頃は井戸水を飲んでいたらしいんです。
感染はそのせいではないかと思っています。
最後に
私が調べたのはこんなところです。
自分は、1年に1回の胃カメラ検診を欠かさないことを
肝に銘じています。
でも、それ以上に思うのは、
「自分は大丈夫」
と思わないこと。
みなさんにもぜひ検診をおすすめします。
※本記事は個人の体験談です。治療については必ず医師の指示に従ってください。
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