今回は、職場の仲良し4人組で静岡へ。
私たちのLINEグループ名は、
「美BBA(ビババア)」(笑)
名前のとおり(?)、年齢に負けず、美しくあり、よく食べ、よく呑み、よく笑い、面白そうなことにはとりあえず挑戦する4人です。
今回も世界遺産を見学したり、富士山を眺めたり、温泉を楽しんだり……。
それだけでは終わらず、三島スカイウォークではまさかのジップラインまで!
そんな冬の静岡、1泊2日の旅です。
今回の旅のきっかけは「食事がおいしそうな宿」
今回のきっかけは、メンバーの一人が見つけてくれた宿でした。
宿というか、食事?かもしれません(笑)。
金目鯛1人1匹?
アワビ?
伊勢海老?
牛肉?
と、もう予約する前から心は宴会へ。
宿泊先は**「KKR沼津はまゆう」**です。
国家公務員共済組合連合会の宿泊施設ですが、一般の方も利用できます。
どうせなら紅葉も見られたらいいね、と12月初旬に日程を組みました。
まずは三島スカイウォークへ
出発は新幹線三島駅前からレンタカーで。
最初に目指したのは**「三島スカイウォーク」**。
60代3人プラス59歳(笑)、ジップラインをやる気満々です。
三島スカイウォークは、全長400mの歩行者専用吊橋。
橋の上からは、富士山と駿河湾、伊豆の山並みまで見渡すことができる絶景スポットです。
でも、ここは吊橋を渡って景色を楽しむだけの場所ではありません。
橋を渡った先には、森の中で楽しめるアスレチックやセグウェイ、バギーなど、さまざまなアクティビティがあります。
そして今回、私たちが楽しみにしていたのが、
「ロングジップスライド」!
往復560m、吊橋に向かって一気に滑り降りる人気のアクティビティです。
しかも3本のラインが並んでいるので、友人と一緒に滑ることもできます。
いい歳した大人4人ですが(笑)、
「せっかく来たんだから、やるでしょ!」
と、最初から全員やる気満々。
まずは全長400mの吊橋を渡って、受付のあるエリアへ向かいます。
ジップラインの前に、まずは撮影会

と、その前に「写真、写真!」と、しばし撮影会。
雲は浮かんでいるものの青空!
富士山の頭には残念ながら雲がかかっていましたが、見渡す限り良い景色です。
山々は静岡らしい柔らかな色合いに紅葉していました。
アクティビティの看板も確認。
やる気満々だったロングジップスライドのほか、森の中をセグウェイで走るツアーや、バギーを運転できるコースもあります。
乗り物好きの私、
「バギーもいいな」
なんて思っていたら……
「運転者60歳以下」
何ですと?
もう運転できない?(笑)
みんなで大爆笑しちゃいました。
年齢が上がってくると、こういうことも起きてくるんですね。
60代、いよいよジップラインに挑戦!
気を取り直して(笑)、ジップスライドを申し込み、時間までカフェでブランチ。
ホットドッグとポテト、コーヒーのセットをいただきました。

腹ごしらえを済ませ、荷物をコインロッカーに預けます。
スタッフの方の指導のもと、ガッツリとしたハーネスとヘルメットを着用。
「これがどこ?」「ここ?」
と、そこから大騒ぎ。
装着したらしたで、人の姿を見ると格好が面白い(笑)。
そして、ワイヤーにかける金具とハーネスにつながる器具を持って、出発地点まで登ります。
これがね、結構大変なの。
器具を持っているので重いうえに、意外と上まで登るんです。

頑張って登り切ると、いよいよ滑る……
と、その前に衝撃の質問が。
「体重60キロ以上の方は手を挙げてください」
「え?」(笑)
どうやら体重などによって滑走速度が変わるため、安全のための対応が必要とのこと。
女性はみんなスマートな方ばかり(私以外)。
カップルで来ている男性たちに混ざって、しっかり手を挙げました。
危険ですからね(笑)。
そして、いよいよ順番に滑ります。
これ、最高でした!
景色を見ながら、しゅーーーっと滑っていくのは本当に気持ちがいい。
途中でぐるぐる回っちゃう人がいたり、スピードも一人ひとり違ったり。
終点ではちょっとドスンとくるので、そこは注意です。
「あー、面白かった!」
ジップスライドを背に記念写真を撮って、三島スカイウォークをあとにしました。

源頼朝ゆかりの三嶋大社へ
三島スカイウォークでしっかり遊んだあとは、三島市内に戻って三嶋大社へ。
三嶋大社は、古くから伊豆国一宮として信仰を集めてきた由緒ある神社です。
御祭神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の二柱。
そして三嶋大社といえば、源頼朝ゆかりの神社としても知られています。
伊豆に流されていた源頼朝は三嶋大社を深く崇敬し、源氏再興を祈願。
旗揚げ後も、社領や神宝を寄進したと伝えられています。
現在の本殿・幣殿・拝殿は国の重要文化財です。

この日は結構混んでいましたが、長く並ぶほどではなく、ゆっくりお参りすることができました。
先ほどまでキャーキャー言いながら空を飛んでいた私たち(笑)。
今度は歴史ある境内をのんびり歩きます。

世界遺産・韮山反射炉へ
まだ宿へ向かうにはちょっと早い。
ということで、次に向かったのは伊豆の国市にある**韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)**です。
2015年、「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつとして世界文化遺産に登録されています。
そもそも「反射炉」って何?
名前だけ聞いても、私はいまひとつピンときませんでした。
反射炉とは、鉄などの金属を高温で溶かし、大砲などを鋳造するための炉のこと。
江戸時代末期、外国から日本を守るための大砲を造ろうと、韮山代官だった**江川英龍(えがわひでたつ)**の建言によって築造されました。
英龍は完成を見ることなく亡くなり、その後を継いだ息子・英敏によって1857年に完成しました。
幕末には各地に反射炉が造られましたが、実際に大砲を製造した反射炉として国内で唯一現存しているのが、この韮山反射炉です。
実物を目の前にすると、レンガ造りの煙突が思っていた以上に印象的。
今では静かな観光地ですが、ここがかつて日本の海防を担う大砲を造る「工場」だったと思うと、ちょっと見え方が変わります。

説明があちこちにあるので、それを読みながら中を覗き込んだりして、ゆっくり見学できました。
周囲も紅葉していて、きれいな場所でした。
今夜の宿「KKR沼津はまゆう」へ
さて、そろそろ宿へ向かいます。
建物自体は少し年季を感じましたが、お部屋の中はリニューアルされているようでとてもきれい。
すっぽりと掘られたようなソファスペースとお布団。
これはリラックスできそうです。

夕食までに、まずは一風呂。
大浴場では熱海温泉から運ばれた温泉を楽しめます。
ゆっくり入ることができる広さで、ジップラインから始まった一日の疲れを癒やします。
今回のメインイベント?豪華な夕食!
さて、いよいよ私たちが楽しみにしていたメインイベントです(笑)。

出てくるもの全部に、
「きゃー!」
と声が出る豪勢さ。
伊勢海老のお造りも、牛肉も絶品でした。

アワビは生きたまま網に乗せて焼き、バターを落とします。
これは動画に撮りたかったくらい(笑)。
そして、金目鯛の煮付けはなんと一人一匹!
この味付けにはちょっとびっくりしました。
甘じょっぱい!そしてかなり濃いめ。
宿では、港や漁業に携わる人が多かった土地ならではの味付けだと伺いました。
よく食べ、よく呑み、お腹いっぱい。
大満足の夜になりました。
2日目の朝は目の前の海へ
翌日は朝食をいただいたあと、ちょっと外へ出てみました。
宿のすぐ前は砂浜。
冬の海も気持ちがよかったですが、夏なら海水浴にもよさそうです。
そして2日目、最初の目的地へ向かいます。
ロープウェイで伊豆パノラマパークへ
向かったのは伊豆パノラマパーク。
山麓からロープウェイに乗って約7分。
標高452mの葛城山山頂へ向かいます。
山頂の一番の見どころは、富士山と駿河湾を一望できる**「碧(あお)テラス」**。
水盤やソファが置かれた開放的な展望広場で、お天気に恵まれれば目の前には大きな富士山!
私たちが訪れた日も、雲に隠れたり姿を見せたりしながら、富士山を見ることができました。

こんなのあったら、寝てみるでしょ(笑)
山頂には、こんなネットもありました。
寝転がれるようになっています。
こんなのあったら、寝てみるでしょ(笑)。
ということで、もちろんゴロン。

空を見上げながらネットに寝転がるなんて、普段の生活ではなかなかない体験です。
前日はジップラインを飛び、翌日は山の上のネットに寝転がる。
60代になっても、面白そうなものを見つけると、とりあえずやってみたくなる私たちです。
碧テラスから、さらに上へ
碧テラスだけでも十分きれいなのですが、時間があればぜひ、その先へ。

山頂にはさらに**「スカイガーデン by 碧テラス」**と呼ばれる散策エリアが広がっています。
360度の景色を楽しめる「アクアリング」から、木々の中を歩く「フォレストウォーク」へ。
木漏れ日の中を歩いていくと、展望スポット「グランドループ」へと続きます。
少し上まで歩くことになりますが、その分、景色もさらに開放的。
途中には、平安時代からの歴史を持つという葛城神社もあります。
絶景を見るだけではなく、森の中を歩いたり、神社に立ち寄ったり。
思っていた以上に、山頂をゆっくり散策できる場所でした。
富士山を眺めながら、コーヒーと葉書
山頂をひと通り散策したあとは、碧テラスのベンチでちょっとひと休み。
「葛城珈琲」でコーヒーを買って、富士山を眺めながらいただきました。
このコーヒーが、思いのほか美味しかった!
そしてこのとき、碧テラスで葉書をいただきました。
確か次回使える割引券にもなっていたような記憶があるのですが、ここはちょっとうろ覚えです。
せっかくなので、ベンチに座ってコーヒーを飲みながら、その場で葉書を書きました。
旅先から葉書を書くなんて、今ではなかなかしなくなりましたよね。
スマホなら写真もメッセージも一瞬で送れるけれど、
富士山を眺めながら、旅先で葉書を書く時間もなかなかいいものです。
絶景を見て、森を歩いて、ネットに寝転がって(笑)。
最後は美味しいコーヒーと葉書でひと休み。
娘あてに葉書を投函して、碧テラスをあとにしました。
朝からずいぶん楽しんだ伊豆パノラマパークでした。
旅の最後は熱海へ
今回の旅の最後は、熱海で買い物と食事です。
その予定だったので、レンタカーも熱海返却にしておきました。
まずは遅めのランチへ。
向かったのは**「熱海 漁師めし食堂」**です。
海老が立ってる!迫力の天丼
私が頼んだのは、大きな海老がそびえ立つ天丼。

運ばれてきた瞬間、
「大きい!」
と思ったのですが……
さらにすごかったのが、友人が頼んだかき揚げ丼。
かき揚げ、顔と同じサイズなんですけど(笑)

かき揚げ、顔と同じくらいの大きさなんですけど(笑)。
どうやって食べるの?
というくらいの迫力です。
見た目のインパクトだけでも、旅の思い出になるランチでした。
お土産を爆買いして、普通列車グリーン車で帰宅
食後は熱海駅近くの商店街で、お土産を爆買い。
駅が近いので、
「あ、これも」「あれも」
となり、気づけば大荷物です。
帰りは、新幹線だと東京駅で乗り換えが発生するので、お得意の上野東京ラインの普通列車グリーン車に乗車。
時間はかかりますが、乗り換えなし。
座席もゆったりしているので、4人でおしゃべりしながらのんびり帰ってくることができました。
60代、まだまだ面白そうなことはやってみる!
世界遺産を見て、神社にお参りして、富士山を眺めて、温泉に入る。
これだけなら、わりと王道の静岡旅行です。
でも私たちは、
ジップラインで空を飛び、山の上のネットに寝転がり、巨大な天丼とかき揚げ丼に驚く(笑)。
よく食べ、よく呑み、よく笑った1泊2日でした。
そして今回あらためて思ったのは、
年齢を重ねても、面白そうと思ったことには、とりあえず挑戦してみる。
もちろん、できないことも少しずつ増えてきます。
バギーの「60歳以下」には、いきなり現実を突きつけられましたけどね(笑)。
それでも、できることはまだまだたくさんあります。
次の「美BBA」旅はどこへ行くのか。
また4人で、面白そうなものを探したいと思います。
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