推し活で地方に行くといっても、
推しが地方に行けば必ず観に行くわけではありません。
おサイフに反対されます(笑)
ただ、特別な作品の初日だったり、
千秋楽が地方の場合には
やっぱり駆けつける、ということになります。
昨年の夏、
博多に千秋楽を見に行くことになりました。
この公演、推しがダブルキャスト。
千秋楽は水曜日の夜公演。
普通はその前日に前楽があるのですが、
珍しく前日は公演なし。
前々日に、
昼と夜の2公演というスケジュールでした。
博多まで行って、1公演ではもったいない!
推し活している人なら、
きっと頷いてくれるはずです。
前々日の2公演を観ると、
翌々日の夜公演まで丸1日半、時間があります。
そこで、
私の
「せっかくならJR九州の電車に乗りたい」
そして友人たちの
「いい温泉に入りたいよね」
という3人の希望で、
由布院まで行って1泊することになりました。
1日め|特急「ゆふいんの森」で由布院へ
博多のホテルから出発します。
翌日の夜も同じホテルに帰ってくるので、
荷物を預かっていただけました。
1泊分の身軽な荷物で出かけます。
こういう時、荷物が少ないって本当に大事。
旅がぐっと軽やかになります。
そして1つ目の目的。
特急「ゆふいんの森」
博多と由布院を結ぶ人気の特急列車です。

コンセプトは
「列車に乗った時からゆふいん」
外観はヨーロピアンスタイル。
内装は温かみのある木材を使っていて、
まるで海外の列車みたい。
ハイデッカー構造という、
床が通常よりも高い作りになっていて、
景色がよく見えるのも特徴です。
博多から由布院まで、約2時間半の列車旅。
なんでしょうね。
九州の景色って、
同じ山や田園風景でも
どこか柔らかい感じがするのです。
景色を楽しみながら、由布院に到着。
普通は6,130円のところ、
九州ネットきっぷを購入していたので
5,600円でした。
こういう小さな節約も、旅ではうれしい。
狭霧台と金鱗湖へ

乗り物好きの私としては、
由布院名物「観光辻馬車」にも
乗ってみたい気持ちがありました。
でも、時は酷暑の7月末……
見るだけにしておきました(笑)
いつも通りレンタカーを借りて、
まずは由布岳のふもとにある
狭霧台展望台へ。
車で15分くらいです。
天気は晴天。
湯布院盆地を一望できる絶景スポットです。

由布岳も一面グリーン。
美しくて、優しげな山でした。
しばし景色を堪能したところで、
次は金鱗湖へ。
車で10分ほどです。
ここ、混んでいました。
すごい人。
バスで来ている方が多いのか、
意外にも駐車場にはすんなり停められましたが、
道路をみんな歩いて
写真を撮ったりしているんですよね。
金鱗湖をゆっくり散策。
ぐるっと回っても
20分はかからないくらい。
ところどころ自然の階段(数段)があったり、
舗装はされていませんが
歩きにくい感じではありませんでした。
湖畔の古民家カフェ「天井桟敷」
そして金鱗湖畔の
茶房 天井棧敷へ。
亀の井別荘内にある
江戸末期の造り酒屋を移築した古民家カフェです。
2階に通されました。
ここは階段が急ですが、
手すりにつかまれば大丈夫。

とても素敵で、
本当に落ち着く場所でした。
何しろ暑かったので
ほーーっと一息。
チーズケーキも
アイスコーヒーも美味しかった。
もう立ちたくなかったです(笑)
憧れの宿「おやど 二本の葦束」へ
金鱗湖を後にして、
いよいよメインイベント。
車で10分ほど。
おやど 二本の葦束へ。
ずっと泊まってみたかった、憧れの宿です。

隠れ里のような敷地の中に、
移築された13棟の古民家。
全室が離れになっています。
しかも、敷地内に点在する温泉は
すべて貸切。
趣の違う小さな露天風呂や
大露天風呂、竹林風呂など。
数個の露天風呂以外は
部屋もそれぞれ離れているので、
ものすごく静謐な空間でした。
私たちのお部屋はこれ。

林の中に佇む洋館です。
2階が寝室。
ものすごく素敵。
日本じゃないみたいでした。
階段は少し急ですが、
平屋のお部屋もあると思います。
由布岳を一望する露天風呂
まずは、日のあるうちに
露天大浴場へ。
ここ、ちょっと歩きます。
少し山登りの感じも。
頑張って歩くと……
素晴らしい。
このお風呂、
由布岳が一望できるんです。
明るいうちに入る露天風呂は
本当に格別でした。
堪能しました。
夕食は宿自慢の創作料理。
地元の食材をふんだんに使っていて、
彩りもとてもきれい。

食べきれないほどのお料理で
幸せでした。
夜は貸切風呂を渡り歩く
食後は、少し休憩してから
また温泉へ。
趣の違うお風呂が
6つ並んでいる場所があります。
貸切にできるので
湯船は小さめ。
屋根はありますが、
湯船の先は林。
これがまた良い。
3人で別々に
数種類を渡り歩くことができました。
中がつながっていないので
(貸切ですからね)
いちいち館内着を着て
移動しなくてはいけませんが、
それもまた面白かったです。
竹林風呂はさらに上の方なので
行くのは少し大変かもしれません。
でも、それだけのことはあります。
とはいえ、
やっぱり一番のおすすめは
明るいうちに由布岳を一望できる
露天風呂です。
これは忘れられません。
宿代は4万円弱でした。
少し贅沢だけれど、
「また頑張ろう」と思えるような
そんなごほうび旅でした。
2日め|別府地獄めぐりと特急ソニック
朝食もしっかりいただいて、
名残は惜しいけれど出発。
向かったのは
別府地獄めぐりです。
一般道を走っても
1時間かかりませんでした。
それぞれ近くに駐車場があるので
歩かなくても巡りやすい。
海地獄・血の池地獄・龍巻地獄・白池地獄
どこもそこそこの人出でした。

龍巻地獄は間欠泉。
「あと30分くらいで吹くと思います。」
という言葉を信じて待ったところ、
バッチリ見られました。
面白い!
迫力あります。
最後は特急「ソニック」で博多へ
駅前でレンタカーを返却。
なぜ、わざわざ
由布院のあとに別府まで来たのか。
それはもちろん、
特急「ソニック」に乗るため(笑)
特急ソニックです。

JR九州が誇る
「制御振り子式車両」で、
大分―博多間を
約2時間で結んでいます。
この振り子式というのは、
曲がる時の遠心力を軽減して
スピードと乗り心地を両立させる仕組み。
……まぁ、難しいことは置いておいて(笑)
「ソニック(音速)」の名前通り
早いんです。
乗りたかった!
早さを体感できて大満足でした。
しかも、
このソニックもネットきっぷの
事前予約で2,950円。
JR九州、
割引率が結構すごいです。
推し活も旅も、行ける時に
博多に無事帰り着き、
ホテルにチェックイン。
ゆっくりメイクして、
いざ推しの千秋楽へ。
こんなことができるなんて!
というくらい
効率の良い行程で
由布院を楽しめて大満足でした。
好きなものを追いかけて、
その先で新しい景色に出会う。
推し活も、旅も、
「行ける時に行く」
これ、大事だなと思います。
少し贅沢でも
心が満たされる時間は
ちゃんと自分を元気にしてくれる。
60代になって、
ますますそう感じます。
実はこの翌日も
レンタカーを飛ばして
長崎まで日帰りで行ったのですが……
それはまた、別の機会に。
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【旅の記録】
「世界遺産中尊寺と名湯をめぐる」
「推し活ついでに由布院へ 憧れの宿「二本の葦束」と特急旅」→この記事
「冬の金沢へ タグ付きのカニを一匹まるごと味わう女子旅」
【軽やかに旅するコツ】
「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ遠征|ホテル・アクセス・終演後のリアル体験」
「JRのオトクな使い方①|東海道新幹線編」
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