軽やかに旅しよう|念願の『チームラボボーダレス』へ!見たことのない世界に迷い込む

旅

自分の知らないもの、未知のものは、どんなものでも「見てみたい!」と思う私。

一度は見ておきたいと思っていたものの一つが、**「チームラボの作品」**でした。

チームラボとは?

チームラボは、アートとデジタル技術を組み合わせた作品を数多く手がけているアート集団です。

屋内では壁や床、天井いっぱいに映像が広がったり、人の動きに反応して作品が変化したり。

額縁に入った作品を眺める一般的な美術館とは少し違って、自分自身が作品の中に入り込んで体験するようなデジタルアートが大きな特徴です。

チームラボが誕生したのは2001年。

実はもう20年以上の歴史があります。

2010年代に入ると国内外で展覧会を開催するようになり、2014〜2016年頃から注目度が高まっていきました。

そして2018年、お台場に「チームラボボーダレス」がオープン。

光と映像に包まれる幻想的な空間が話題となり、「チームラボ」という名前を身近に感じるようになった人も多いのではないでしょうか。

私がチームラボに惹かれたきっかけは「宮沢湖」

そんな話を耳にして「ふーん」と思っていた私ですが、

「これは見てみたい!」

と、本当の意味でチームラボに惹かれたのは、同じく2018年のことでした。

宮沢湖で開催された**「チームラボ 森と湖の光の祭」**です。

宮沢湖は、私にとって少し特別な場所。

子どもの頃、父に連れられてキャンプに行った思い出の場所です。

ところが年月が経ち、久しぶりにそのあたりを目にしたときには、ずいぶん寂れてしまった印象があって、なんだか寂しく感じていました。

そんな思い出の宮沢湖が、チームラボの光によってまったく違う世界に生まれ変わった。

森や湖そのものを使ってつくられた光のアートの画像を見て、

「屋外でこんなことができるんだ!」

と、とても印象に残ったのを覚えています。

残念ながら期間限定の展示だったため、そのときは見に行くことができませんでした。

それ以来、私にとってチームラボは、ずっと「いつか見てみたい」気になる存在になりました。

麻布台ヒルズの「チームラボボーダレス」へ

そんな中、やっとタイミングが合って、東京・麻布台ヒルズにある

「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」

に行くことができました。

もともと東京・お台場にあった「チームラボボーダレス」が移転し、2024年2月に麻布台ヒルズで常設施設としてオープンしたものです。

「ボーダレス」という名前のとおり、ここには作品と作品を隔てる明確な境界がありません。

ある部屋で見ていた作品が別の空間へ移動したり、ほかの作品と影響し合ったり。

決められた順路を進んで作品を見るというより、**自分で歩きながら、次々と現れる作品を探していく「地図のないミュージアム」**です。

館内には、あえて地図も用意されていません。

光や色、音に包まれるさまざまな空間を体験できると知り、行く前からすでにワクワクです。

チケットは事前購入がおすすめ

チームラボボーダレスのチケットは、日時を指定して購入する方式です。

私は事前にネットでチケットを購入してから出かけました。

人気の日時は売り切れることもあるので、行く日が決まったら早めに購入しておくのがおすすめです。

チケット料金は変動するため、最新の料金や空き状況は公式サイトで確認してください。

1回目は娘とお嫁ちゃん、2回目は友人と

最初に訪れたのは2024年10月。

メンバーは娘とお嫁ちゃんです。

※ちなみに「お嫁ちゃん」と呼んでいるのは長男の奥さんです。別段“ウチの嫁”と思う気はさらさらありません(笑)。普段は〇〇さんと名前で呼んでいますが、ブログ上での呼び名です。

この日は、ハロウィンのアフタヌーンティーと合わせて親族女子会をすることにしました。

そして約2か月後の12月。

今度は友人2人と、再びチームラボへ。

短い間に2回行ったことになりますが、まったく飽きることはありませんでした。

神谷町駅からチームラボへ

チームラボボーダレスがあるのは、麻布台ヒルズ ガーデンプラザBの地下1階。

東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5番出口から近く、アクセスしやすい場所です。

六本木周辺の駅から歩いて行くこともできますが、私的には結構歩くイメージ。

当日も神谷町駅からそのまま会場へ向かいました。

アプリを事前に入れておくと会場で作品の説明などを見ることができるとのことだったので、アプリも準備。

電子チケットで入場します。

そして、館内に地図はありません。

あえて地図を置いていないそうなのですが、中に入るとその意味が分かります。

「うわ……」「ふぁー」声にならない声が出る

入場して暗い廊下を曲がると、

「うわ……」

「ふぁー……」

あちこちから、声にならない声が上がります。

一面の光。

そして、花、花、花。

まるで光の洪水に襲われたよう。

しかも色も形も、絶え間なく動き、変わっていきます。

しばらく声もなく立ち尽くしてしまいました。

どこへ行くのか分からない。それが面白い

部屋の形がどうなっているのか?

どんな通路がどこにつながっているのか?

行き先は一つではなく、順番もありません。

同じところに立っていても、次々と違う風景が現れます。

同じ部屋が、次の瞬間には違う部屋になる。

同じ映像が、別の場所へと流れていく。

光の動きを追いながら、ふらふらと進んでいく感じです。

違う部屋へ行ったと思ったら、そこには無数の蝶。

かと思えば、細長い部屋……廊下でしょうか。

真っ暗な空間を、ほぼ白黒の線で描かれた動物たちが粛々と進んでいきます。

そして、また違う廊下へ行くと今度は極彩色。

かと思ったら――

今度は自分がチェック柄(笑)。

白い髪が光を拾って「アニキャラみたい」(笑)

光の中に私が入ると、白い髪がその光の色をそのまま拾うようです。

それを見た友人がひと言。

「アニキャラみたい。」(笑)

確かに!

見るだけではなく、そこにいる自分まで作品の一部になってしまう。

まさしく、自分も一緒にアートになる体験です。

また、行き着いた一部屋では、天井から下がった無数の光の線が、次々とグラデーションの色を変えていきます。

ところが、その部屋を一歩出た廊下には、またまったく違う風景。

本当に次に何が現れるのか分かりません。

私のお気に入りは、無数の光る球体の部屋

中でも私のお気に入りは、無数の光る球体が並ぶ部屋。

次々と光の色が塗り替えられていき、まるで球体そのものが生きているようです。

床にも光が反射して、どこまでが作品なのか分からなくなるような不思議な空間。

いくら見ていても飽きませんでした。

水が人を避けて流れていく?

さらに進んでいくと、大きな不思議な形の空間へ。

山のように斜めになっている場所があり、壁一面には次々と違う映像が現れます。

壁際へ行くと、まるで滝行のような場面も。

不思議なのは、映像の水が人を避けること。

ただ壁に映像を映しているだけではないんですね。

稲妻や虹のような光景も現れます。

迷ったのかどうかさえ分からない(笑)

迷ったのか、迷わなかったのか。

そもそも、さっきと同じ部屋なのか違う部屋なのかも分からないので、なんとも言えません(笑)。

でも、ちっとも飽きませんでした。

私の筆力と写真だけでは、あの場所のすごさは伝えきれないと思います。

言葉にするのが難しい場面が、本当に多い場所でした。

私たちは1時間半~2時間くらいで出てきましたが、もっと長くいることもできそうです。

服装にはちょっと注意

実際に行ってみて、少し気をつけたほうがいいと思ったこともあります。

まず、光の刺激に目が弱い方。

かなり強い光や、次々と変化する映像があります。

無理をせず、休憩しながら進んだほうがよさそうです。

そして、もう一つが服装。

私のお気に入りだった光る球体の部屋など、床が鏡のようになっている場所があります。

スカートや裾の広がった服より、気になる方はパンツスタイルのほうが安心だと思います。

念願だったチームラボを体験して

ずっと気になっていたチームラボ。

ようやく念願がかないました。

そして、わずか2か月ほどの間に2回行ってしまいました(笑)。

それでも飽きなかったのだから、やっぱり面白かったんだと思います。

本当に「今まで見たことのないもの」を目にできる体験でした。

写真や動画でも雰囲気は伝わると思います。

でも、光に包まれる感覚や、映像が自分に反応する不思議さ、次に何が現れるか分からないワクワク感は、実際にその場所に立ってみないと分からないもの。

機会があれば、ぜひご自身の目で体験してみてください。

私は今度は、また違う場所のチームラボにも行ってみたい。

そして、2018年の宮沢湖で見ることができなかった屋外型のチームラボも、いつかぜひ体験してみたいと思っています。

おまけ|チームラボの後はハロウィン・アフタヌーンティーへ

1回目に娘とお嫁ちゃんと出かけた日は、チームラボだけでは終わりません。

この後、六本木方面まで歩いて移動しました。

向かったのは、ANAインターコンチネンタルホテル東京3階の「ザ・ステーキハウス」。

目的は、ハロウィン限定のアフタヌーンティーです。

「アフタヌーン」とはいっても、もう夜でしたが(笑)。

実はここのアフタヌーンティー、ステーキハウスだけあって、お肉が付いてくるコースがあるんです。

しかもお昼だけではないので、

「甘いものだけとお茶では、ちょっと」

という方にも楽しみやすいアフタヌーンティー。

まずは乾杯!

ポテトの入れ物が棺桶の形だったり、

ボックスもハロウィン仕様だったり。

こういう遊び心があると、それだけで気分が上がります。

娘とお嫁ちゃんとの女子会は、この日が初めて。

チームラボを楽しんで、ハロウィンのアフタヌーンティーを楽しんで。

なかなか楽しい親族女子会になりました。

帰りは六本木の夜景も眺めながら、のんびり帰宅。

朝から夜まで、よく遊んだ一日でした。


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