軽やかに旅しよう|推し活帰りに長野へ。桜との偶然の出会いと界アルプスで過ごす大人の休日

【2023年4月中旬】

桜や紅葉って毎年見たくなります。

でも相手は自然。

なかなか満開の桜や真っ赤な紅葉にお目にかかれません。

友人と行くとなると予定を合わせなくちゃならないですし、

交通や宿の手配も「今行こう!」というのはなかなか難しいもの。

前々から予定して準備しておいて、あとは賭けです。

この年は4月中旬、長野へ向かいました。

実は前日・・

実はいつもの3人、この前日の夜は全員推し活で渋谷にいました(笑)。

この後帰ってから翌日早朝に出発?
でもめんどくさいね……ということで、

渋谷からそのまま夜のうちに長野まで行くことにしました。

私たち、自由です(笑)。

渋谷から長野までは在来線+新幹線で2時間半かからないくらい。

長野駅前のホテルをシングルで3部屋取りました。

温泉に行った時などはもちろん一部屋で過ごしますが、

観光ではなく夜の食事のあと寝るだけのような場合には、よくシングル3部屋という形にします。

お風呂が一つだと女性3人入るのはなかなか大変なんですよね。

そして翌朝。

朝食会場で「おはよー」。

まずは善光寺へ

長野駅前からはいつもの通りレンタカーで出発します。

「あ、桜はもう終わってるそうだから、今回は長野の温泉でゆっくり過ごす旅に変更ね。」

そんな話をしながら、まず目指したのは善光寺です。

長野駅から車で約15分。

善光寺は約1400年の歴史を持ち、

「一生に一度は善光寺参り」といわれる全国的にも有名なお寺です。

宗派を問わず誰でもお参りできることでも知られています。

まずは山門の楼上から善光寺や参道を眺めます。

改めて立派なお寺だなぁと感じます。

“牛に引かれて善光寺参り”の牛さんにもご挨拶。

善光寺に参拝したあとは胎内巡りにも行きました。

胎内巡りは、本堂の床下にある真っ暗な回廊を歩き、

「極楽の錠前」に触れることで御本尊とご縁を結ぶといわれる体験です。

右も左も見えず、
前の人にぶつかったりしながら進み、

幸福の鍵もちゃんとガチャガチャ動かせました(笑)。

その後は周辺を散策。

春の花もあちこちに咲いていました。

善光寺仲見世通りのスターバックスも、町並みに溶け込んでいてちょっとおしゃれです。

まさかの満開。小布施へ向かう途中で出会った八重桜

続いて向かったのは小布施。

小布施まで車で向かっていると、

「え?桜が見える?」

橋の手前には数台の車が止まっています。

私たちも思わず車を止めて歩いてみることにしました。

川沿いにずらりと並ぶ満開の桜。

ソメイヨシノのような白っぽい花ではなく、
ふんわりとした淡いピンクの八重桜です。

一直線に続く並木に思わず見とれてしまいます。

しかも振り向くと、今度は菜の花とのコラボ。

遠くには北信の山並みまで見えて、
まるで観光パンフレットのような景色でした。

桜はもう終わったと聞いていた私たちにとって、まさに思いがけないご褒美。

しばらく何も考えず、お花見を楽しみました。

花より団子(笑)小布施堂のモンブラン

「今日は何か良いことがあるんじゃない?」

そんな気持ちで小布施へ。

目的はこちら。

小布施堂の名物「朱雀モンブラン」です。

栗そのものを細く絞ったような見た目は迫力満点。

見た目ほど甘すぎず、栗本来の風味がしっかり感じられて、とても上品な味でした。

花より団子(笑)。

これは並んでも食べる価値があると思います。

戸隠へ寄り道

その後宿へ向かう前に、

「ちょっと遠回りだけど戸隠へ行こうか。」

という話になりました。

戸隠神社も私の好きな場所の一つです。

あのピーンと張りつめた空気。

杉並木を歩くだけで森林浴をしているような気分になります。

今回は参拝だけ済ませて宿へ向かいました。

今日のお宿は「星野リゾート 界 アルプス」

宿に近づくと、町より標高が高いせいか道路沿いにはまだ満開の桜も咲いていました。

今日の宿は

星野リゾート 界 アルプス

大町温泉郷にある温泉旅館です。

界は地域の文化や伝統を体験できる「ご当地楽」が魅力の温泉ブランド。

界アルプスでは、「信州の贅沢な田舎暮らし」がテーマになっています。

部屋はベッドのほかにゆったりくつろげるスペースもあり、とても快適。

温泉は木のぬくもりを感じる落ち着いた造りで、やわらかな湯にゆっくり浸かることができました。

夕食会場は半個室。

館内着のまま気兼ねなく食事ができるのも嬉しいところです。

信州らしい食材を使った料理は、一皿ごとに「わぁ」と声が出る美しさ。

もちろん味も大満足でした。

囲炉裏でいただく熱燗

夕食後のお楽しみはの呑兵衛必見のこちら。

界アルプス名物の囲炉裏端でいただく熱燗です。

燗をつけてくださるのは地元のおじいちゃんでしょうか。

何もしゃべらない(笑)。

商売っ気もまったくない(笑)。

でも、その自然な距離感が何とも心地良くて、
囲炉裏を囲みながら美味しい熱燗をいただきました。

しかも無料。

こういう体験ができるのも界らしいですね。

その後もう一度温泉へ。

まさに極楽でした。

ちなみに持ち帰れるアメニティの風呂敷は、今でも普段使いしています。

松本城と無言館へ

翌朝はいつも通りゆっくり出発。

朝食をいただき、チェックアウトぎりぎりまでのんびりしました。

最初に向かったのは松本城。

現存する五重六階の天守を持つ国宝で、
黒い天守から「烏城(からすじょう)」とも呼ばれています。

五重六階の天守としては日本最古で、
天守の建物を残す城は日本に12しか残っていません。

外国人観光客もとても多く、いつ見ても美しいお城です。

天守までは自力で登れますが、階段はかなり急。

昔の方は、今より体格も劣っていたでしょうに…
これを登るのはかなり大変だと思います。

最も天守に簡単に登れてはいけないのでしょうけれど
登りながら色々と想像してしまいました。

外国人の女性が靴を脱いで裸足で登っていたのには思わず笑ってしまいました。

登り切った先には素晴らしい景色が待っています。

無言館

その後向かったのは上田市の無言館

戦争によって若くして命を落とした画学生たちの作品を展示する美術館です。

館内には、それぞれの作品に込められた人生や想いが静かに流れています。

感想はうまく言葉にできません。

ぜひ一度、実際に足を運んで感じていただきたい場所です。

最後は藤屋御本陣で旅を締めくくる

最後に長野駅へ戻り、レンタカーを返却。

旅の締めくくりは「藤屋御本陣」です。

善光寺門前で約400年の歴史を持つ
老舗旅館をリノベーションしたレストランで、クラシックな建物も大きな魅力です。

当日が誕生日だった友人のお祝いも兼ねて乾杯。

美味しい料理をいただきながら、今回の旅を振り返りました。

推し活から始まり、
偶然の満開の八重桜に出会い、
温泉でゆっくり過ごし、
美味しいものをたくさんいただいた2日間。

予定通りにいかないからこそ、旅は面白い。

そんなことを改めて感じた長野旅でした。


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